花子「さよなら撫子お姉ちゃん」 

待って、行かないでと言いたいのに声が出ない。 

櫻子「姉ちゃん、じゃあな」 

引き留めようとしても体が動かない。 

藍美穂めぐみ「バイバイ、撫子」 

みんな待ってよ、お願いだから一人にしないで――― 

ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ (ブルーレイディスク)

撫子「はあ、はあ、またこの夢か……」 

撫子「もう4日連続でこの夢だよ……」 

撫子「めぐみの家に来ても変わらないのか」 

撫子「めぐみはちゃんと居るよね……」 



撫子「めぐみが居ない!!」 

撫子「トイレにも居ない、まさか本当に……」 

撫子「めぐみーーーーー!!!返事してよ!!!」 

撫子「姿見せてよ、このまま一人なんてやだよ……」グスッ

撫子「お願い、だから……」ウッウッ 

ガチャ 

撫子「!」 

めぐみ「どうしたの?明かりなんか付けて」 

めぐみ「もしかして私が居なくてさみしかった?なんてね」 

撫子「めぐみーーーーー!!!」ガバッ 

めぐみ「く、苦しいよ撫子。本当にどうしたのさ」 

撫子「実は……」 


めぐみ「なるほど、それで突然泊まりに来たいとか言い出したのね」 

撫子「うん……あの家にいるとだめだと思ったから……」 

撫子「それに誰かと寝てれば怖くないかと思ったのに……」 

撫子「目が覚めたらめぐみが居なかったからそれで……」 

めぐみ「ふふ、撫子可愛い」ナデナデ 

撫子「ちょ、やめてよめぐみ///」 

めぐみ「いつもの撫子なら引っぱたくのに。なんか調子狂うな~」 

撫子「それよりめぐみこんな時間にどこ行ってたのさ」 

めぐみ「ちょっとお腹すいちゃったからコンビニにね」 

めぐみ「撫子もプリン食べる?」 

撫子「全くこっちがどれだけ心配したと…まあいいや食べる」

撫子「これ新発売?おいしいね」 

めぐみ「こっちのクリームプリンもおいしいよ。食べる?」 

撫子「うん食べる」 

めぐみ「はいあーん」 

撫子「え?あ、あーん」 

めぐみ「ぱくっ」 

撫子「!」 

めぐみ「どう?普段の私の気持ち分かった?」 

撫子「…ひどいよめぐみ」シュン 

めぐみ「う、うそ…ごめんね撫子!ちゃんとあげるから!」 

めぐみ「はいあーん」 

撫子「ぱくっ」 

撫子「うん、おいしい」ニコッ 

めぐみ(本当に今日の撫子はいつもと違う……でも妹みたいで可愛い)

めぐみ「じゃあ寝よっか、おやすみ撫子」 

撫子「ねえめぐみ…そっちのふとん入っていい?」 

めぐみ「うんいいよ」 

めぐみ「今日の撫子はなんか甘えん坊だね」 

撫子「私長女だし親もいつも帰るの遅いからさ」 

撫子「全然甘えられなかったんだよね」 

撫子「だからさ、たまには誰かに甘えたいな…なんてね」 

めぐみ「ふふ、いつもの撫子はかっこいいって感じだもんね」 

めぐみ「でも撫子はもっとみんなに甘えてもいいと思うよ?」 

めぐみ「撫子に頼られるのなんか嬉しいし」 

撫子「そっか、じゃあ…頭撫でて欲しいな」 

撫子「さっきめぐみに撫でられたとき結構嬉しかったから…」 

めぐみ「分かった、じゃあ…」ナデナデ 

撫子「えへへ、なんか安心する」 

めぐみ「そう?なら良かった」 

撫子「あと……めぐみに抱き付いて寝ていい?」 

撫子「そうしたらぐっすり寝れる気がするから」 

めぐみ「なんか妹が出来たみたい」 

めぐみ「いいよ、抱き付いて」 

撫子「ありがと」ギュッ 

撫子「めぐみ暖かくていいにおいする」 

めぐみ「なんか恥ずかしいな……///」

撫子「ごめんねめぐみ…本当に迷惑じゃない?」 

めぐみ「気にしすぎだよ。私も抱き付かれて結構嬉しいんだよ」 

撫子「じゃあ…これからもたまに甘えさせて欲しいな……」 

撫子「学校では普通にするからさ……ダメかな?」 

めぐみ「いいよ、いつでもおいでよ」 

撫子「ありがと、じゃあおやすみ、めぐみお姉ちゃん」 

めぐみ「お、おやすみ撫子///」 


撫子(ああ~久しぶりによく寝れたな…ってめぐみ近っ!私ずっと抱きしめてたのか…///) 

めぐみ「すう…すう…」 

撫子「よく見るとめぐみめっちゃ可愛いじゃん…」 

撫子「甘いいいにおいするし…」 

撫子「どうしよう…なんかキスしたくなってきた」 

撫子「寝てるし…大丈夫だよね…」 

めぐみ「…んー」 

撫子「よし、思い切って……」 



ちゅっ

撫子「唇やわらかい…///」 

撫子「そういえば私ファーストキスじゃん」 

めぐみ「…私もだよ」 

撫子「そっか、ならよかっt…ってえ……うそ……」 

撫子「まさか……起きてたの?」 

めぐみ「ずっと起きてたよ」 

めぐみ「よく見ると可愛いってなんかひどい」 

めぐみ「でもいいにおいって言われたときはちょっと恥ずかしかったかな」 

めぐみ「そしてまさか寝てる相手にキスしてくるとは思わなかったな」 

撫子「////」 

めぐみ「そういうちょっと強引な撫子も昨日みたいに甘えてくる撫子も好きだよ」 

めぐみ「私は全部の撫子が好き」 

めぐみ「だから昨日撫子が泊まりに来たいって言ってきたときすっごく嬉しかったよ」 

めぐみ「…撫子の返事も聞かせて?」

撫子「返事って…聞かなくても分かるでしょ」 

撫子「すでにキスしちゃったし…///」 

めぐみ「でもちゃんと撫子の口から聞きたいな」 

撫子「私は…少し頼りないけどいつも明るくて笑顔で優しい」 

撫子「そんなめぐみからいつも元気をもらってきたの」 

撫子「これからも私はそんなめぐみの隣にいたい」 

撫子「だから…私と付き合ってください!」 

めぐみ「えへへ、これからは彼女としてよろしくね、撫子」 

撫子「うん、よろしくねめぐみ」 

めぐみ「今日は日曜日だしどっか遊びにいこうよ」 

撫子「初デート?」 

めぐみ「ふふ、そうなるね」 

めぐみ「撫子はどこに行きたい?」 

撫子「うーん…どこでもいいかな」 

めぐみ「え~撫子ちゃんと考えてよ~」 

撫子「いや真面目に言ってるよ」 

撫子「めぐみと一緒ならどこでも楽しいから」 

めぐみ「そ、そう?///」 

めぐみ「じゃあ適当にどっか回ろっか」 

撫子「うん、そうしよっか」 

撫子「でも今はとりあえず…」 

めぐみ「とりあえず?」 

撫子「眠たい…まだ6時半なんだよね」 

撫子「まだどこの店も開いてないよ」 

めぐみ「そういえばそうだね、じゃあもう一眠りしよっか」 

めぐみ「おやすみ撫子」ギュッ 

撫子「おやすみめぐみ」ギュッ 



おしまい 


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