俺「そこの君」

少女「はい?」

俺「君に養われたい」

少女「は?(この人何言ってるんだろう)」

俺「だから、君に養われたい」

少女「初対面ですよね?」

俺「でも養われたい」

少女「無理ですよ、お金無いですし」

俺「頼む、後生だ」ドゲザ

少女「ちょっと!やめてください!」

こうですか!?わかりません>< 

ラブライブ!μ’s Live Collection (ブルーレイディスク)

俺「君がッokするまで土下座をやめないッ」ドゲザッ

少女「(なんなのこの人!?)迷惑ですからっ!」

俺「じゃあ、養ってくれ」

少女「立ち直り早っ!?ていうか、お金無いし無理です」

俺「働けニート」

少女「まだ中学生です!」

やはり、無茶だったか。 

やってはみるが、速度と質に期待はするな

俺「むう、中学生だったのか、すまない」

少女「(やっとおとなしくなった)わかればいいんです」

少女「それでは」

俺「待ってくれ!」

少女「なんですか?」

俺「捨てないでくれ!」

少女「は?」

俺「君がいないとダメなんだ!」

ざわざわ

少女「周りの人の視線が……」

俺「なんでもするから!」

少女「なら働いて自立しろよ!」

俺「」 

少女「それじゃ、頑張ってくださいニートさん」ニコッ

俺「」

~翌日~
帰り道

少女「……まだいる」

俺「」

少女「あの~」

俺「あ、昨日はすまなかった、だから養ってくれ」

少女「(しつこいな)無理だと言ったはずですけど?」

俺「君じゃないとダメなんだ。養ってくれ」 

少女「だから、お金がないと何度言ったら……」

俺「世の中大切なのはお金より愛だろ?」

少女「じゃあ、その愛で生きればいいんじゃないですか?」

俺「わかった。付き合ってくれ」

少女「ごめん、無理」

俺「」 

~さらに翌日~
帰り道
少女「……まだいるよ」

俺「」

少女「(今回は無視しよう)」スタスタ

俺「ふむふむ……」

少女「あれ?本読んでる」

俺「あ!また会ったね!」

少女「(しまった!?見つかった)き、奇遇ですね」

俺「これは運命です!付き合いましょう!」

少女「(口調変わってるし)む、無理かな~」

俺「そうですか」ショボーン

少女「じゃ、じゃあまた明日!」

俺「また明日会ってくれるんですか!?」

少女「わかったから!会ってあげるから!じゃあね!」

~少女の家~
少女「なんでまた明日なんていっちゃたんだろう……」 

~翌日~
帰り道
少女「来てしまった」

俺「あ、来てくれたんですね!」

少女「あ、まあ一応」

俺「ありがとうございます!」

少女「……あのさ」

俺「なんですか?」

少女「なんでいきなり敬語になったの?」

なんか少女が中心になってきてる気がするが気にするな 

俺「……これ」

少女「本?ふむふむ……モテるための十ヶ条!?」

俺「そこに、敬語のほうがいいって……」

少女「別にタメ口でいいよ、そっちが年上だし」

俺「でも、モテるためには……」

少女「いや、そんなんじゃモテないから」

俺「」

少女「だから、これからはタメ口でいいよ、ね?」

俺「……うん」 

俺「じゃあさ……」

少女「何?」

俺「お願いしてもいいかな?」

少女「だから何?」




俺「君に養われたいんだけど……」

少女「」

~おわり~

切り口を変えて見てはいかがだろうか 

切り口を変えてみる?

俺「君に養われたい」

ツンデレ女「べ、別に養ってあげてもいいんだからねッ!勘違いしないでよ!お金が余ってただけなんだからッ!」

クーデレ女「……養ってあげる。あなたは私が守るから」

ヤンデレ女「うん養ってあげる。大好きだからね、ずっとずっと一緒。お金も全部私が出す、だからずっと隣にいてくれるよね?」

ボーイッシュ女「ぼ、ボクでいいの?し、しかたないなぁ君は。わかった養ってあげる」

敬語女「仕方ないですね、ちょっとの間だけですよ?」

フツーの女「ごめん、無理」

こういうことですか? 

>>16
続けて 

全部混ぜると話がおかしくなりそうだから、選んでくれ

>>19頼む


ボーイッシュ 

キーンコーンカーンコーン

教師「じゃあ、進路希望調査を集めるから提出してくれ」

ワイワイガヤガヤ オマエナニニシター エーオマエソコイクノー

俺「ふう、やっと昼休みか……」

ボーイッシュ女(以下ボーイ女)「ねえねえ!俺は進路調査なんて書いた?」

俺「ん~?秘密~」

ボーイ女「え~?ボクの教えるから教えてよ~」

俺「まあ、いいよ。ボーイ女はなんて書いたの?」

ボーイ女「知り合いにお花屋さんの店主がいるから、そこに就職しようかなって」

俺「へ~、就職か。すごいな。」

ボーイ女「(お花屋さんには突っ込まないんだ)で、俺はなんて書いたの?」

俺「君に養われたい」

ボーイ女「」 

ボーイ女「先生じゃ、君を養ってくれないと思うよ?」

俺「お前なんか勘違いしてるだろ。俺が養ってほしいのはお前だよ、ボーイ女」

ボーイ女「へ?ボク?」

俺「うん。俺を養ってくれ」

ボーイ女「ぼ、ボクでいいの?し、しかたないなぁ君は。わかった養ってあげる」

俺「(ノリで言ったからまさかokされるとは思わなかった)お、おう。頼むぞ」

ボーイ女「うん!任せて!じゃあ、詳しいことは帰りにでも話そ!また後でね!」

俺「あ、うん」ノシ

こんな感じでどうでしょうか?

良ければ明日にでも書かせてもらいます
代わりに書ける人が居たら書いてくれてもいいです 

~放課後~
校門前

ボーイ女「お~い」

俺「ごめん、待った?」

ボーイ女「ううん、何してたの?」

俺「ちょっとね……(まさか先生に結婚迫られるとは。同性なのに)」

ボーイ女「?……まあいいや。いこ?」

俺「あ、ああ」



ボーイ女「しかし驚いたな~。まさか俺に養って欲しいなんて言われるとは」

俺「(言えない、軽いノリだったなんて口が裂けても言えない)そ、そうか?」

ボーイ女「そうだよ。だってあのお嬢様でもなく、ヤンデレちゃんでもなくボクに言うとは思わないよ」

俺「(なおさらノリだなんて言えなくなってきた)ボーイ女のほうが受け入れてくれそうじゃん」

ボーイ女「ボクだって、ガードは硬いほうなんだよ?まあ受け入れたんだけどね」ハハハ 

ボーイ女「あ、そろそろ家につくんだけど、どうせだから上がってって」

俺「いいのか?」

ボーイ女「だって、これから俺は養われるんでしょ?ボクに」

俺「(どんな豪邸なんだろう)まあ、そうだけど」

ボーイ女「いいから、いいから。上がってってよ」

俺「わ、わかったよ」


ボーイ女の家

ボーイ女「ただいま~!」

俺「お、お邪魔します」

ボーイ女「あ、ボクの部屋は二階だから、先上がってて」

俺「(案外普通の家だった)おう」

ボーイ女「あとで、ジュース持ってくからね~」


ボーイ女の部屋
俺「(女子の部屋って落ち着かない)……これからどうしよう?」 

今までの流れをおさらいしよう
ボーイ女にokされる

先生に迫られる、なんとかアーッは免れる

ボーイ女の家に上がらせてもらう

俺「どこのエロゲだちくしょぉぉぉぉぉぉお!!」

ボーイ女「俺?いきなりどうしたの!?」

俺「なんでもないんだ。持病の発作がな」

ボーイ女「発作!?大丈夫なの?」

俺「ああ、気にしなくても大丈夫だ」

ボーイ女「ふ~ん、良かった。で、なんて言ってたの?」

ボーイ女「なんかエロゲとか聞こえたけど」

俺「気にしなくてもいい。ただの発作だから」

ボーイ女「へ~、大変なんだね。」

ボーイ女「でさ、これからどうする?」

俺「どういうことだ?」

ボーイ女「いや、養われるんでしょ?うちで暮らさないの?」 

俺「だからどこのエロゲだy(ry」

ボーイ女「ホントに大丈夫?薬とか必要なの?」

俺「いや、大丈夫。ほら、すぐ治っただろ?」

ボーイ女「まあ、そうだけど」

俺「(下宿、そうだ下宿と考えれば気にならない……はず)下宿するんだっけ?」

ボーイ女「下宿じゃないよ?同棲でしょ?養われるんだから」

俺「ど、童貞ちゃうわ!!」

ボーイ女「? で、どうするの?」

俺「まあ、俺も一人暮らしだから、そっちのほうが助かるけど」

ボーイ女「じゃあ決まりね!後で俺の部屋の場所教えるから」

俺「(流石に一緒の部屋じゃないんだな)ボーイ女の両親には聞かなくていいのか?」

ボーイ女「すぐにオーケーしてくれたよ。なぜか赤飯炊いてるけど」

俺「飛躍しすぎなんじゃないのか!?なんて話したんだ?」

ボーイ女「? 男の子一人養ってもいい?って聞いたけど?」

俺「(直球すぎるだろ!?なんでokもらえたんだよ!?)よくokされたな」 

ボーイ女「なんでだろうね?」


~夕食~
俺「すみません、夕食までご馳走になって」

ボーイ母「いいのよ。明日からこれが日常になるんだから」

ボーイ父「そうだぞ?私たちはもう家族なんだからな」

ボーイ女「そうだよ?気にしちゃダメだよ?」

俺「(本当にokしたんだ)ありがとうございます」

ボーイ母「それで、今日は泊まっていくの?」

俺「いや、荷物もあるので今日は一旦帰りたいと思います」

ボーイ父「そうか、残念だ。せっかく男同士で話ができると思ったんだが」

俺「す、すみません」

ボーイ父「大丈夫だ、気にするな。別に楽しみが一日伸びただけだ」ハハハ 

ボーイ母「あなた、飲み過ぎちゃダメよ?お酒強くないんだから」

ボーイ父「大丈夫だ。ノンアルコールだから」

ボーイ父「それより君もいっぱいどうだ?」

ハハハ  モウ!オトウサン! スマンスマン

俺「(すごい家族だなぁ)」ハハハ


~玄関~

俺「それじゃあ、失礼しました」

ボーイ母「また明日ね」

ボーイ女「お母さん!それボクのセリフだよぅ!」

ボーイ母「いいでしょ?言ってみたかったのよ」

俺「そ、それじゃあボーイ女また明日!」ノシ

ボーイ女「また明日ね!」ノシ


~俺の家~

俺「……明日からどうしよう」 

俺「確かにボーイ女は可愛いし、養ってくれるのは嬉しい」

俺「だが、そうなるとアイツをどうするかだな」

俺「……どうにかできるかな?」

俺「とりあえず、ボーイ女とアイツにメールしておくか」カチカチカチ 

~翌日~
学校

ボーイ女「あ、俺!おはよ!」

俺「ああ、ボーイ女おはよう」

ボーイ女「あれ?どうしたの?元気ないじゃん」

俺(流石にあいつらのことで悩んで眠れなかったなんて言えないな)

俺「ちょっとゲームで徹夜しちゃって」

ボーイ女「全く。あんまり無理しちゃダメだよ?」

俺「明日からはお前の家に住むことになるしな」

ボーイ女「そうだね、そういえばなんで明日からにしたの?別に今日からでもいいのに」

俺「昨日メールで説明したろ?荷物もまとめなきゃだし、ちょっとやらなきゃいけないことがあるからな」

ボーイ女「ふ~ん。わかった。じゃあ、また放課後だっけ?」

俺「ああ、昼休みは用事があってな。また放課後な!」

ボーイ女「うん!またね!」 

~昼休み~
屋上

俺「よっ!」

「なによ!いきなり呼び出して!」

俺「ちょっと話したくてね」

「そ、そんなこと言ったってこの前のことは許してあげないんだからね!」

俺「まあ、そう怒らないで。な?」

「わ、わかったわよ。でもあなたのためじゃないからね」

俺「それでさ……」 

~放課後~
校門
ボーイ女「俺遅いな~。まだかな~?」

俺「ご、ごめん!遅れた!」

ボーイ女「いいよ。なにかあったの?」

俺「いや……」

ボーイ女「あれ?ほっぺが片方だけ赤いよ?」

俺「な、なんでもないよ!?」 

~回想~
屋上

俺「と、いうことでボーイ女に養われることになったから、もうお前に勉強教えてもらう必要がなくなったんだ」

俺「俺から頼んどいて悪いんだけど、そういうことだからもう休日は……」

「ダメッ!!!!!」

俺「!?」

「そこから先は言わないで」

俺「いや、だか・・」

「うるさいっ!!」パチーン

俺「!?」ヒリヒリ

「もう一人になるのは嫌なの」ボソ

俺「え?」

「じゃあね!」タッタッタッタ

~回想終了~ 

俺「(休日は普通に遊ぼうって言おうとしたんだけどなぁ)なんでもないからね」

ボーイ女「まあ、俺がそう言うならそういうことにしてあげる」

俺「ありがとな。じゃあ、帰ろっか」

ボーイ女「うん!」 

……

ボーイ女「あ、分かれ道だね。また明日ね!」ノシ

俺「ああ、また明日な!」ノシ


……

俺「メールでも打っておくか」カチカチ

俺「……これから先どうなるんだろうな」

俺「……寝るか」 

一旦本編から離れて番外編

『ボーイ女家の日常』

みなさんはじめまして。ボーイ女だよ。
今回はボクの家族を紹介したいと思います。

まずはお父さん!

ボーイ父「どうしたんだ、ボーイ女?懐中電灯をマイクみたいに持って」

そのことはいいの!!えーと、コホン!名前と自己紹介をお願いします。

ボーイ父「? ボーイ父です。もともと一人称は僕だったけど、母さんとかぶっちゃうので私に変えています」

ボーイ父「こんな感じでよかったのか?」

うん!ありがとう!

じゃあ次はお母さん!

ボーイ母「どうしたの?インタビュー?やりたいやりたい!」

ボーイ母「ボーイ母です!もともとの一人称はボクだったけど娘からの反発であたしに変えてます!よろしくね!」

なんでみんな一人称のことばっか話すんだろう?

次は妹!……ってまだ帰ってきてないのか。じゃあ、また今度だね!またね!

to be continued! 

~翌日~
学校
ボーイ女「あ!おはよ~!」

俺「おう!おはよう!」

ボーイ女「あ、元気になったね!夜更かししなかったんだね。えらいえらい」ナデナデ

俺「恥ずかしいからやめてくれ、それと俺今日学校サボるから」

ボーイ女「あえて事情は聞かないよ。その代わり美味しいご飯用意して待ってるから、ちゃんと帰ってきてね!」

俺「ありがとな!じゃあ、行ってくるわ」ノシ

ボーイ女「行ってらっしゃい!」ノシ 

~公園~
俺「お!来てくれたんだな」

「う、うるさい!昨日のこと謝りたいわけじゃないんだからね!」

俺「わかったから、そこに座ってくれ。少し話がしたいんだ」

「ん、わかったわよ」

俺「まず、昨日は悪かった。すまん!」

「べ、別に気にしてないからいいわよ!それで?昨日の続きをするために呼んだんでしょ?」

俺「ああ、できれば……」

「大丈夫、昨日みたいなことはしない。約束するわ」 

俺「ありがとう。それじゃ話すぞ」

「う、うん」

俺「俺は、ボーイ女のところで暮らすことになった。だから、休日は……」

「……休日は?」

俺「普通に遊ぼうぜ!」ニコッ

「へ?」 

俺「お前とはさ、いっつも勉強ばっかりだったからさ。たまには遊んでみたいなって。まあ、これからずっとだからたまにじゃないけど」

「し、仕方ないわね!遊んであげないこともないんだから!」

「よかった。一人じゃないんだ」ボソ

俺「(お前を一人になんてさせねーよ、馬鹿)ありがとな」ニッコリ

「わかればいいのよ。……あ!!もうこんな時間じゃない!」

俺「そのことなんだけど、今日学校サボらない?」

「なんでそうなるのよ!特に何かあるって訳じゃないんでしょ?」 

俺「そうなんだけどさ、普通の休日だとこれからはボーイ女も一緒に遊ぶじゃん。だから、今日くらいは二人で遊ばないかな~って。ダメなら諦めるけど」

「そんなこと言われたら断れるわけないじゃないの、馬鹿」ボソ

俺「ん?なんか言ったか?」

「! な、なんでもないわよ!仕方ないわね、遊んであげる!」

俺「ホントか?ありがとな!」ニコ

「べ、別に気にしなくていいわ」

俺「それじゃあ、行こうか」

「うん!」 

「で、どこ行くのよ?決めてあるんでしょ?」

━━━━彼は私を救ってくれた。

俺「残念ながら、まだ決めてない。ごめん」

━━━━辛い孤独から

「はぁ!?馬ッ鹿じゃないの!?なんで決めてないのよ!?」

━━━━酷いいじめから

俺「だからごめんっていってるだろ」

━━━━だから、たまには

「仕方ないわね。カラオケ行くわよ」

━━━━私が

俺「了解!」

ツンデレ女「養ってあげるわよ」ボソ

俺「ん?どうした?」

ツンデレ女「なんでもない!行くわよ」

俺「おー!」 

以上でツンデレ編は仮終了です

また出てくるかもしれませんが、その時はその時ということで。

書きためてないので、遅くなるかもしれませんが番外編をいくつか書きたいとおもいます 


『担任先生の婚活日記』
教師「はぁ」

放課後の教室。
俺はため息をついていた。

理由はと聞かれれば、やはりあの出来事だろう。
もちろんアッー!のことではない。

俺は数週間前に失恋したのだ。
恋の相手は中学生。

決してロリコンとかじゃないぞ?
あれは悲しい恋だった。

教師(俺)『君に養われたい』
少女『』

あの告白はダメな方法だったのだろう。
だから、同じ過ちをおかしそうなアイツにもトラウマを……

八つ当たりをしても俺の胸の痛みはひかず、
またため息をつくのだった。

end? 

『ボーイ女家の日常後半』

またあったね、ボーイ女だよ。
今回は前に紹介できなかった家族を紹介するよ。

ボクの可愛い妹だよ!
では、どうぞ!

「えっと、はじめまして?少女っていいます。一人称は私です。最近男運がないことを自覚し始めました」

あれ?お悩みみたいだね。お姉ちゃんに話してみ?

「あはは、ありがとね。でも、その前にお姉ちゃんは同性からの告白をなくそうね」

あ、あれは向こうが勝手に……

「それだけお姉ちゃんがかっこいいってことでしょ?」

うう!うるさい!
次行くよ次! 


我が家の愛犬とまとです!!

とまと「わん!」

おおよしよし!とまとはいつも元気だなぁ。

とまと「わん!」

えー?遊んで欲しいの?
仕方ないなぁ。

えーと、じゃあこれでボクのうちの家族紹介を終わります!
まったね~ノシ

end! 

~ボーイ女の家~
俺「ただいまかえりました」

ボーイ母「あら、俺ちゃんお帰り。今日から改めて、よろしくね」

俺「よろしくお願いします!」

ボーイ母「礼儀正しいわね。みんな男ちゃんが帰ってくるのを待ってたのよ?」

ボーイ母「荷物置いたら、ダイニングの方に来てね」

俺「あ、はい」


~ダイニング~

ボーイ女「え~と、それじゃこれから俺の歓迎会をしたいと思います!」

ワーワー イイゾー

ボーイ女「それじゃ主役の俺から一言!」

俺「今日はこういう会を開いてくれてありがとうございました。これから、迷惑かけるかもしれませんがその時はよろしくおねがいします!」

俺「それと、今日は無礼講らしいので盛り上がってこうぜぇぇぇぇ」

オオォォォー!!! 

ボーイ女「だれ?アルコール飲ませたの」

少女「お父さんじゃない?」

ボーイ女「はぁ、まったく!」

ボーイ母「いいんじゃない?男の子はこのくらい元気な方がいいとおm」

俺・ボーイ父「わーーー!!!」

ボーイ女「……本当に?」

ボーイ母「ごめん。違うかもしれない」 

~翌日・休日~
俺「いててて……」

ボーイ女「あ、おはよう。大丈夫?」

俺「おはよう。ちょっときついかも」

ボーイ女「じゃあ、そこで待ってて。お水持ってくるから」

俺「ありがと」

……

俺「ありがと、だいぶよくなったわ」

ボーイ女「そう?よかった」

俺「それで、今日なんだけど予定ある?」

ボーイ女「? なんもないけど?」

俺「じゃあ、遊びに行かないか?」 


ボーイ女「いいね!どこ行く?」

俺「最近できた遊園地なんてどうだ?」

俺「あ、メールだ」

俺「ふむふむ……あいつはホントに丁寧だな」

ボーイ女「どうしたの?」

俺「一人メンバー追加していいか?」

ボーイ女「?いいけど」 

少女「あれ?二人とも何話してるの?」

俺「あ、少女ちゃんおはよう」

少女「俺さんおはようございます」

少女「それで何を話して」

ボーイ女「あ、少女おはよ!」

少女「おはようお姉ちゃん」

少女「それでなんのはな」

俺「あ、そのピン可愛いね」

少女「ありがとうございます」

少女「それで何の話を」

ボーイ女「あれ?寝癖付いてるよ?」

少女「ありがと」

少女「それで何の」

俺「そこご飯粒ついてるよ」

少女「話をしてたんですか?」 

俺「うう……ついに無視された……」グス

ボーイ女「よしよし……今日どこに行こうか?って話してたの」ナデナデ

少女「ああ、休日ですもんね。で、どこ行くんですか?」

ボーイ女「最近できた遊園地だけど?」

少女「あ、私も行きたいんですけどいいですか?」

ボーイ女「いいんじゃない?」

俺「うん、いいよ」 

~遊園地・入口~
ボーイ女「と~ちゃく!」ビシ

少女「と、とうちゃく!」ビシ

ツンデレ女「二人とも、元気ね」グッタリ

俺「」グッタリ

ボーイ女「あれ?なんで二人とも元気ないの?」

少女「そうですよ!これから楽しい遊園地じゃないですか!」

俺「お前ら、道中から飛ばしすぎだろ。おかげでこっちが……」グッタリ

ツンデレ「同じく」グッタリ

ボーイ姉妹「「えー?」」 

~メリーゴーランド~
少女「きゃー!俺さーーん!」ノシ

俺「元気だな」

ツンデレ女「そうね」

ボーイ女「お~い!俺~!!」ノシ

俺「遺伝かな」

ツンデレ女「そうかもしれないわね」 

~コーヒーカップ~
ボーイ女「きゃーー!!回る~」グルグル

俺「」

少女「楽しいですね~ツンデレ女さ~ん」グルグル

ツンデレ女「」

……

ボーイ女「ごめんね、俺。つい楽しくて……」

俺「……ぐふっ」グッタリ

少女「ツンデレ女さん!大丈夫ですか!?」

ツンデレ女「」グッタリ 

~ジェットコースター~
俺「お、そろそろ頂上だな」

ボーイ女「」ガクブル

ツンデレ女「少女ちゃん、眺めすごいよ!」

少女「」ガクブル

……

俺「マジでごめん!さっきのあてつけではない!断じてないから!」

ボーイ女「……わか……ったから……みずを……グフ」バタ

俺「おーーい!!!死ぬなーーー!!戻ってこーーい!!」


少女「わかって……ますから」

ツンデレ「え?アレは当てつけよ?」

少女「……え?」バタ

俺「あれ!?少女まで!!大丈夫かーー!!戻ってこーい!!」 

~お化け屋敷~
ボーイ女「い、意外と凝ってるみたいね」ブルブル

少女「そ、そうだね」ブルブル

ツンデレ女「ばばば、馬ッ鹿じゃないの!?つ、作り物に驚いてどうするのよ!」

俺「お前ら、大丈夫か?」

ボーイ女・ツンデレ女「だ、大丈夫(よ)!!」

少女「そ、そうだね」ブルブル

俺「少女が狂った!?」 

~観覧車~
(ボーイ女&俺)

ボーイ女「綺麗だね」

俺「そうだな」

俺「あ、あのさあ」

ボーイ女「なに?」

俺「養われてる身だからこういうこと言うのもアレだけど、来年もここ来ような」

俺「何度もきてさ、その度に思い出を作ろうぜ」

ボーイ女「いきなりどうしたの?」

俺「よくわかんないけどさ、今言わなきゃいけない気がするんだ。だから、聞いてくれないか?」

ボーイ女「わかった。言って」 

俺「お前のことが好きだ。」 

(少女&ツンデレ女)

少女「うまくやってるかなぁ?」

ツンデレ女「え?あの二人付き合ってないの!?」

少女「え?うん」

ツンデレ女「養ってもらってるのに?」

少女「うん、でも今日解決するんじゃないかな?」

ツンデレ女「そうかもしれないわね」




少女「女二人とか悲しいね」

ツンデレ女「言うな、気にしてんだから」 

~帰り道~
俺「疲れたな~」

ボーイ女「そうだね~」

少女・ツンデレ女「ねえねえ、お二人さん」

俺「どうしたんだ?息まで揃えて」

少女・ツンデレ女「ちゅー、した?」

俺・ボーイ女「!!?」ビクッ

少女「あれ?その反応は~」

ツンデレ女「なんで知ってるのって顔してるわね」

俺「ち、違うぞ!!そんなことは決して……」

ボーイ女「俺!」

俺「へ?」

ボーイ女 チュ!

俺「!!?」

少女・ツンデレ女「!!?」

ボーイ女「ほら、したよ?」 

少女「お、お姉ちゃん」

ツンデレ女「見せつけてくれるわね」

俺「」カァァ

ボーイ女「俺!」

俺「!? なに?」

ボーイ女「ずっと一緒にいようね?」

俺「おう!!」

遊園地編end! 

休憩の意味も込めて短編

『柿ピー』

俺「」モグモグ

ボーイ女「なに食べてるの?」

俺「? 柿ピーだけど?」

ボーイ女「柿ピーってピーナッツが美味しいよね」

俺「いや、柿の種だろ」

ボーイ女「えー?」

俺「むー」

俺「まあ、二人で分けて食べようぜ」

ボーイ女「うん!」

ツンデレ女「お熱いわね」

少女「そうだね、なんかウザったいくらいに」

俺・ボーイ女「なんか言ったー?」

少女・ツンデレ女「なんにもー」 

『リア充爆発すればいいのに』

俺「久しぶりな気がするな」

ボーイ女「俺は一回サボってたからね」

俺「あっそうか」ハハハ

モブa「あ、あの!二人は付き合ってるんですか!?」

俺「あ、えっと」

ボーイ女「うん!付き合ってるよ!」

モブa「そ、そうですか……」ショボーン

ボーイ女「残念ながら、ボクは俺とラブラブだからね~。ごめんね!」

モブa「いえ、なんか負けたけど清々しいです。俺さん、絶対に手放しちゃダメですよ!」

俺「おう!任せとけ!」

アハハハ 

モブb「リア充爆発しろよ」

ツンデレ女「禿同」ボソ

モブb「え?」 

時系列的には、遊園地編の後で『リア充爆発すればいいのに』より前です

~ボーイ女の家・俺の部屋~

俺「あー!疲れた!」

俺(それにしても、あのキスは驚いたな)

俺「まさか、進路相談のあの一言からこんなことになるとは」

俺「人生どうなるかわからないものだな」


オーイゴハンダヨー!

俺「はーい!今行きます!」

俺「まあ、悪い方に転ばなくて良かった」


~夕食~
ボーイ母「ほらほら、遠慮せずに食べてね!」

俺「ありがとうございます。ホントに美味しいですね」

ボーイ母「あはは、褒めても何も出ないわよ」

ボーイ母「いや、コロッケ一個増やしてあげよう!」

俺「ははは、ありがとうございます」 

ボーイ女「もう!お母さん!あまり俺を甘やかさないで!」

ボーイ母「あらあら、まるで俺くんが自分のもののような言い方ね」

ボーイ女「そうだよ!俺はボクのだもん!」

ボーイ母・父「!!?」

ボーイ女「……あ!」

ボーイ母「……俺くん、ちょっとこっちに来ようか」

ボーイ父「そうだぞ?何もしないからこっちに来なさい」

俺「……はい」 

~廊下~
ボーイ父「えっと、俺く」

ボーイ母「ボーイ女と付き合ってるのはホント?」

俺「はい。今日告白させてもらいました」

ボーイ父「うちの」

ボーイ母「別に、ボーイ女がそう決めたんならとやかくは言わない」

ボーイ父「そうだぞ」

俺「(あ、合いの手に変更した)はい」

ボーイ母「ただ、あの娘を幸せにする自信があるかどうかだけは、親として聞いとかなければいけないんだ」

俺「俺は、今彼女に養ってもらっている身です。だから、俺が彼女の生活を支えるというのはとてもおこがましいことです」

俺「でも!俺は、彼女の生活を決して退屈なものにはさせません!」

ボーイ母「あくまで、養うとは言わないんだね?」

俺「はい」 

ボーイ母「あははははは!これは、あの娘も面白い子連れてきたね!」

ボーイ母「わかった!私はいいよ!お父さんはどうするの?」

ボーイ父「え?あ、うん。いいんじゃない?」

俺「あ、ありがとうございます」

ボーイ母「よーし!お父さんも了承したし、出ておいでボーイ女!」

|ω・`)!?

俺・ボーイ父「えっ!?」 

ボーイ女「あ~バレてたかぁ」テヘッ

俺「テヘッてお前……いや、可愛いけどさ」

ボーイ母「あのさ、二人ともいちゃついてるところ悪いんだけどさ」

俺「なんですか?」

ボーイ母「親としてはプロポーズをみてみたいなって」

俺「ちょっと、それは……」

ボーイ女「いいんじゃない?証明しちゃおうよ、私たちの仲を」 

俺「えーと、コホン!」

ボーイ母「お?やってくれるのか!」

ボーイ父「楽しみだな」

ボーイ女「ワクワク!」

俺「俺は、あの日君にこう言った」

━━━━君に養われたい

俺「まあ、君は少し勘違いをしていたけど」

━━━━先生じゃ、君を養ってくれないと思うよ?

俺「あの時はこうなるなんて思わなかった」

━━━━(ノリで言ったからまさかokされるとは思わなかった)お、おう。頼むぞ

俺「だから、気の利いたセリフなんて用意できてないけど、君のことが大好きだ!」

俺「こんな俺で良ければ」

俺「これからも養ってくれないか?」

ボーイ女「ボクでいいんだね?仕方ないなぁ君は。わかった、これからずっと養ってあげる!」

end! 


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