後輩「あの、こういうタイミングで言うのも変ですけど」

後輩「わたし、先輩のこと好きだったんですよ?」

男「…………」

後輩「だって先輩、かっこいいし、人気もあるし、優しいしってみんな言ってたんですよ?」

後輩「正直、わたしなんて相手にもされないだろうなって思ってたんです」

後輩「先輩、わたしが困ってるときいつも助けてくれたし、優しくしてくれたし、うれしかったんです」

男「…………ハァ、ハァ」

後輩「まさか、先輩がこんなに変態さんだとは思いませんでしたけど」 


男「…………うっ」

後輩「放課後で人がいないとはいえ、鍵がかかってる倉庫の中とはいえ、下半身裸になって」

後輩「息荒げて、床に寝そべって、手でそんなところ触って……」

男「これは……ちがう」

後輩「ちがうんですか。どうちがうんですか?」

男「これは、お前が……」

後輩「……なんだか、そうやって弱々しい声を出されると、まるで女の子みたいですね」 


後輩「わたしも、ドキドキしてたんですよ」

後輩「ふたりきりで倉庫に隠れて話をするの。嬉しかったんです」

後輩「隣に並んで座ってると、他の女の子たちに対しても優越感あったし」

後輩「先輩もわたしのこと気にしてくれてるのかなって」

後輩「……それで」

後輩「どうして隣に座っているだけで勃起しちゃったんですか?」 


後輩「そのうえ、わたしにそれを見つかって、しかもおさまりがつかなくなって……」

後輩「普通の人なら恥ずかしくて仕方ないことですよね」

男「お前が見せてほしいっていったんじゃないか……!」

後輩「先輩は頼まれれば誰にでもおちんちん見せちゃうんですか?」

男「そういうわけじゃ……」

後輩「でも、そういう話ですよね?」 


後輩「それに、こらえきれずに自分で始めちゃうし……」

後輩「右手でシコシコしごいてる先輩の姿、すっごくみっともないですよ」

後輩「クラスの女の子たちがみたら、幻滅しちゃうと思う」

後輩「……それで」

後輩「なんで年下の女にこんなに好き勝手言われて、それでも右手を動かし続けてるんですか?」

後輩「ひょっとして先輩ってそういう願望でもあったんですか? 見られながらオナニーしたいっていう?」

後輩「それって、変態は変態でも、かなりレベルの高い変態さんですよね」

男「…………」

後輩「否定できませんよね。すっごく大きくなってるし……それに、手、止まってませんもんね」 


後輩「……びくびくしてる。真っ赤になって血管が浮き出てますね。でも、へえ。こんな形になってたんだ」

後輩「なんか、先っちょのほう、つるつるしててかわいいですね、これ」

後輩「……そんなに激しく動かしてると、よく見えないんですけどね」

後輩「ちょっと気になったんですけど、先輩ってひょっとして童貞、ですか?」

後輩「……ですよね。こんな趣味があったんじゃ、普通の女の子とまともなセックスなんてできませんもんね」

後輩「先輩、変態だなあ」 


後輩「先輩、なんかちっちゃい子供みたいですね」

後輩「こんなところでこらえきれずに始めちゃうなんて、子供だってしていいことと悪いことの区別くらいつくのに」

後輩「気持ちいいことしたくて我慢できないなら、それって、赤ちゃんと一緒ですよね」

後輩「……なんで泣きそうな顔してるんです? 悔しいんですか?」

後輩「じゃあ、やめちゃいます?」

後輩「べつに、ここでおしまいにしちゃってもいいですよ。ていうか」

後輩「……まさか、後輩に見られながら最後までしたいなんて、考えてないですよね?」 


後輩「それはないですよね。先輩がいくらこらえ性のない変態さんでも……」

後輩「このまま最後までしちゃったら、それはもう赤ちゃんじゃなくて、動物と同じですよね」

後輩「……あ、先っぽからなんか出てますね」

後輩「うわっ、ちょっと、先輩、激しくしすぎて雫とんでますから!」

後輩「うわ、制服についた……」

後輩「……先輩、これなんですか?」 


後輩「……男の人も濡れるんですね。知らなかった」

後輩「……気持ちいいと出るんですか? じゃあ、先輩、いまきもちいんだ?」

後輩「見てて痛そうなくらい強くこすってるのに……」

後輩「変なの。これ、先輩が特別に激しいんですか?」

後輩「……そうに決まってますよね。先輩、きもちよくなりたくてがまんできない人みたいだから」

後輩「ねえ、先輩。わたしにしてほしいこととかあります?」

後輩「先輩のオナニー、手伝ってあげましょうか」 


後輩「……えっと、そういえば、男の人って、なんていうんですか。オカズ……? が、必要なんですよね」

後輩「……じゃあ、おっぱい? それともパンツ?」

後輩「よくわかんないです。わたし、オカズになりますか?」

後輩「……見せてほしいところとか、あります? 恥ずかしいけど、ちょっとはがんばりますよ」

後輩「わたしも見せてもらってますし、おあいこです」

後輩「……えっと。じゃあ、スカート、めくればいいのかな」

後輩「……んっ」 


後輩「な、なんか、恥ずかしいですね。先輩、よくこんなことできますね」

後輩「わたし、無理そうなんですけど」

後輩「……え、近くに行かなきゃだめなんですか?」

後輩「でも、あんまり近いのは、ちょっと……」

後輩「……分かりましたよ! 特別ですからね?」

後輩「……なんか、自分がすごくバカになってる気がする」 


後輩「……また激しくなった。なんかもう、腕疲れないんですか?」

後輩「……先輩、顔近づけないでください」

後輩「なんで匂い嗅ごうとしてるんですか! 変態ですか!」

後輩「……あ、変態でしたね。先輩は」

後輩「やめてくださいよ、ほんとに。さすがに引きますよ」

後輩「でもほんと、赤ちゃんみたいですね、先輩」 


後輩「……先輩、できればでいいんですけど」

後輩「触ってみてもいいですか? それ」

後輩「……あ、いや。ダメならいいんですけど」

後輩「ちょっと興味が……あるんです、けど」

後輩「じゃ、触りますよ……?」

後輩「……なんかぴくぴくしてますけど、これ動かしてるんですか?」

後輩「……勝手に動くんだ。変なの。……なんかこれ、おねだりしてるみたいじゃないですか?」

後輩「なんか、どんどんかわいく見えてきましたけど」 


後輩「えっと……」

後輩「え、先の方はだめなんですか? 敏感だから?」

後輩「そんなこと言われると、余計に触ってみたくなっちゃいますね」

後輩「……ごめんなさい、先輩」

後輩「……うわ、変な感触」

後輩「先輩、目瞑っちゃってどうしたんですか? 息荒くなってますけど」

後輩「……あの、ここって、ひょっとして触るだけで気持ちいいんですか? 特別何かしなくても」

後輩「じゃあ、指先で擦ってみたり、したら、どうなるんですか?」

後輩「……んしょ、と」 


後輩「なんか、先輩、足がびくびく跳ねてますよ。大丈夫ですか?」

後輩「んっと、じゃあ、次はこの、棒みたいなとこ?」

後輩「え、なんですかこれ。すっごく熱い……」

後輩「こんなに熱いもんなんですか?」

後輩「……握ってるとどくどくしてるのが伝わってきますね」

後輩「先輩は、さっきこれを擦ってたんですよね」

後輩「これ擦るだけで気持ちいいんですか?」 


後輩「……先輩、声も出ない感じですね。他の人に比べて、先輩が特別敏感なんですか?」

後輩「まあ、比べたことなんてないでしょうけど、それにしても、手で触られただけで声も出ないって、敏感すぎません?」

後輩「軽めに握ってるだけですよ? こんなのでそんなに感じちゃったら、えっちなんてできないじゃないですか」

後輩「……先輩、後輩の女の子にこんなことされるだけで、感じちゃって、余裕なくなって、息が荒くなっちゃうんですね」

後輩「先輩のこれ、ちょっと敏感すぎるんじゃないですか? こんなんじゃ、女の子となんにもできませんよ」

後輩「いつもはやさしくリードしてくれてるのに、えっちなことはダメダメなんて」

後輩「ちょっと、男としてなさけないかも」

後輩「でも、変態さんだからしかたないですよね」

後輩「これからわたしが鍛えてあげましょうか? 先輩の敏感なおちんちんが、もうちょっと我慢できるように」 


後輩「また先っぽからなんか出てきた。触っていいですか? ……うわ、すごい。糸ひいてる」

後輩「ぬるぬるのべたべたですね。なんかおもしろいかも」

後輩「あ、まだ出てくる。とまんないですね」

後輩「先輩、わたしにこれを握られるだけで抵抗できなくなっちゃうんですね」

後輩「なんか、先輩を弄んでるみたいで、すっごく楽しいかも」

後輩「……そろそろ出したい、って。え、ほんとに出すんですか?」

後輩「だって、出すって、その、射精、ですよね。そんなの、恥ずかしくないんですか?」

後輩「わたしに一方的にいじられて出すなんて、ちょっと男としてみっともなくありません?」

後輩「そりゃ、ここまでしておいてやめたら、生殺しではあるでしょうけど」

後輩「……でも、まさか出すなんて」 


後輩「……分かりましたよ。させたのわたしですし。っていっても、おっきくしてた先輩が悪いんですよ」

後輩「じゃあ、どうすればいいんですか?」

後輩「なにが、って、どうすれば射精するんですか、って聞いてるんですけど」

後輩「……わたし、変なこと言いました?」

後輩「えっ、下着脱ぐんですか?」

後輩「……変なこと、しませんよね?」

後輩「でも、うう、それは……」

後輩「わ、分かりましたよ。こうなったらどこまでやったって同じです」 


後輩「……え、かぶせるって、え、これを? それに?」

後輩「……正気ですか?」

後輩「ていうかそれ楽しいんですか? 今度ばかりは先輩の変態かげんについていけなくなったんですけど」

後輩「……ああ、はい。分かりました。もうこうなったらどこまでやってもおんなじですからね」

後輩「でも、なんで下着の中身より下着の方に興味を持つんですか? ……わたし緊張して損したじゃないですか」

後輩「……このまま、これで擦ればいいんですか? ……なんていうか、素手より気持ちいいもんなんですか?」

後輩「……わたしの手、布に負けたんですか。……そうですか」 


後輩「……あの、先輩。布に残った体温がどうとか力説されても、ちょっとわたしよく分からないです」

後輩「じゃあ、擦りますよ」

後輩「変態だとは思ってましたけど、まさかここまでだとは」

後輩「先輩、いっつも女の子のスカート気にしてましたもんね」

後輩「階段になると歩調が遅くなったり、ちらちら様子をうかがったり」

後輩「そんなにパンツ好きなんですか?」

後輩「……ですよね。こんなにびくびくしてますもんね、先輩のおちんちん」

後輩「……じゃあ、これからもときどき、こういうことしてあげましょうか?」 


後輩「してほしいんですよね? ……やっぱり変態さんですよね」

後輩「だって、男の人ってふつう、女の子にこういうことをしたい、とは思っても、こういうことされたい、って言わないじゃないですか」

後輩「つまり先輩って……mなんですね」

後輩「……でも、いいですよ、それでも」

後輩「普段はかっこいい先輩が、えっちなことになるとかわいくなるんですから」

後輩「それって、すっごく良くないですか?」

後輩「……そろそろ、出ちゃいます?」 


後輩「いいですよ。我慢できなくなったら、いつでも」

後輩「好きなだけ出していいですよ。下着、汚れちゃうけど……まぁ、あとで考えます」

後輩「いまは好きなだけ気持ちよくなっていいですよ」

後輩「わたしが見ててあげるから、たっぷり射精してください」

後輩「……早くしますよ」

後輩「ぬるぬるが出てきて、下着もう汚れちゃってますね」

後輩「でも、先輩。気付いてた? 実はこれ、さっきからちょっと汚れちゃってたんですよ」

後輩「……先輩、苦しそうなくらい悶えてますね」

後輩「そろそろ、ですか?」

後輩「……あっ」 


後輩「……すご。こんなふうに出るんだ」

後輩「……なんか不思議な感じがしますね。

後輩「まだびくびくしてる。かわいい。先輩、ぐったりしちゃってるし」

後輩「……下着、どろどろ。うわあ、すごいにおいですね……」

後輩「先輩、すごく疲れた顔してる。そんなに体力使うものなんですか?」

後輩「……あの、気持ちよかったですか?」

後輩「……ですか。そうですか。変態さんですね」

後輩「でも、変態さんな先輩、嫌いじゃないですよ」

後輩「これからもこっそり、えっちなこと、しましょうか」 

osimai 


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